
民間保険でがん保険、三大疾病などの保険への加入について、賛否両論ありますよね?あなたは、どうされていますか?
以前社会保険料について投稿させてもらいました。そちらの続編になります。
多額の社会保険料を払いながら民間の医療保険、がん保険に加入しますか?しませんか?という話をしたいと思います。ちなみにぼくは加入していますが、今後タイミングを見てやめようとしています。
さて、医療保険のなかにがん保険がありますが、保険加入の際によく聞くのが、今の時代は二人に一人ががんになる時代、今から備えましょう。という謳い文句を誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか。2人に1人、つまり50パーの確立なんだから、多少の追加金額なら入っておこう。と加入していませんか?
実際確かに統計ではその通りです。が肝心なのはその時期です。データでは50.60.からは男性も女性も確率が上がりますが若い世代はほとんどがんになる可能性が1パー前後ということです。女性は乳がん、子宮頚がんなどがあり若干高いですがそれでも5パー以内ということ。

また、少ない確率でがんになったとして、そこからさらに死亡する可能性もまた数%と低いのが現状とのことです。
さらに、社会保険により高額療養費により上限が決まっているので、貯金があれば大体備えられるということです。実際にはばらつきがあるものの50〜60万が多いようです。
その可能性のために毎月、生涯保険料を払うよりは貯金した方がいいという考え方です。
逆に言えば貯金がない、出来ないというかたは加入もありということになります。
がん保険には他に先進医療特約という追加のオプション的な保険もあります。この先進医療という言葉にぼくも理解は出来ていませんでした。名前だけ聞くと、新しい技術でより直すために必要な医療で、健康保険も出ないようなイメージでした。あながち間違いではないのですが、こちらは国がまだ効果を認めていない治療法のことで、藁にも縋りたい人。お金はいくらかかってもいいからという人が利用する治療のことだったんです。
勘違いしますよね?保険の担当者はそこまで説明してくれませんでした。万が一があるので追加して入っておいた方がいいとか、大した金額ではないのでつけときますね。とセット販売しているケースがほとんどかと思います。
この説明をしない担当者はあなたをカモにしている可能性が高いので要注意ですよ。
保険を見直し、貯金や投資に回して今のキャッシュを守りましょう。
では次回は節約シリーズとして医療費控除についてインプットしてからアウトプットしたいと思います。では、また次回(^。^)💫

ファイナンシャルプランナーによりあなたの生命保険の最適化を行ないます。
